腰痛改善のためのストレッチ
「私って身体が硬いなあ」と、思っている方はいるでしょうか。
多少かたくても、日常生活をおくる分にはそれほど困ることもないので、普段から強く意識している方は少ないかもしれません。
ですが、やっぱりふとした時に気になったりすることがありますよね。
例えば健康番組などで「このような体勢になってください」と、言っていて、一緒にやろうと思ったのにその体勢ができなかったり…前屈が明らかに他の人よりできていなかったり…そういうことがあると「ちょっとまずいなぁ」なんて思ったりする方もいると思います。
『身体が硬い』デメリット
身体が硬いと筋肉は硬くこわばってきてしまいます。
そうなると全体的に血行不良になってしまうんです。
血行不良になっているということは代謝も悪くなっている状態ですから、単純に太りやすくなります。
また、女性の大敵であるむくみや冷え性になりやすくなったり、そういった症状が悪化してしまう可能性もあります。
そして、筋肉が張っていたり関節の可動域が狭いということが原因で腰痛や肩こりにもなりやすくなってしまうんです。
『身体が硬い』というだけで実にさまざまなデメリットが発生してしまうんですね。
身体が硬いことを自覚していて、時々腰の痛みなどに悩まされている方は、少しでも身体の柔軟性をアップさせるために、日常的なストレッチをおこなってみてください。
(※痛みが激しい場合はストレッチよりもまず先に専門医を受診してください、椎間板ヘルニアなど原因がハッキリ特定されている場合も医師の指示にしたがってください)
腰痛改善のためのストレッチでは、腰から太もも周辺の筋肉をのばすことを意識するのが大事です。
例えば腹斜筋、腰方形筋、大殿筋やハムストリングなどですね。
膝を立てて仰向けに寝てお腹に手をあてて腹式呼吸をするストレッチや、体育座りの状態になり、膝の裏で両肘をつかみ、その状態から膝を伸ばしていくストレッチなど、比較的簡単にできるストレッチが多数あります。
ストレッチには筋をのばす効果だけでなく、気持ちを落ち着けてストレスを解消する効果などもあります。
腰痛が気になっている方は、無理のない範囲で実践してみてください。
所在地
千葉県千葉市美浜区高洲3-23-2 稲毛海岸ビル2F
電話番号
0120-78-3746
営業時間
8時30分-20時30分
(最終受付19時50分)
定休日:年末年始のみ
院長
菊地 イワオ