クセになるぎっくり腰とお別れしましょう
中腰の姿勢がツライ…若い時には何とかなっていたけれど、ある一定の年齢になると、中途半端な姿勢は保ちづらくなりますよね。
うっかりできるものと思って中腰でモノを持ち上げようとしたら…子供を抱きかかえようとしたら…そうです。
ぎっくり腰がやってきます。
あまりにも突然にやってくるぎっくり腰。
痛さと動けなさにびっくりしてしまう人も多いかと思いますが、あくまでも「急性腰痛症」なので病気ではありません。
痛みの激しさの割には、残念ながら重大な怪我や病気ということではないのです。
軽いぎっくり腰から全く動けないほどのぎっくり腰まで様々な症状がありますが、ふとした時におそってくるので困りものと言えます。
いつやってくるのかわからないぎっくり腰は、「ふとしたことで繰り返しかかりやすい」とも言われています。
そんなのはイヤだ!とは思いますが、クセになりやすいのは本当なようです。
1度断裂した筋肉は、日数をかけて修復していきます。
修復された部分は、以前の筋肉のように柔らかくしなやかではないので、元の通りの筋肉の力を発揮することはなくなるのです。
伸びなくなった筋肉は、同じ部分をまた断裂するようになるので、繰り返しぎっくり腰が起こるようになります。
ということは、もう何ともしようがないのだろうか?と嘆かないでください。
おおきなくくりでの腰痛には、それに合った治療方法があります。
その中で、ぎっくり腰を繰り返さない方法や治療もちゃんとあるのです。
ぎっくり腰の断裂した筋肉は、その周りの筋肉を十分にほぐして柔らかくしておくことで、本来の患部をカバーすることができます。
そうすれば、伸びなくなった筋肉を使おうとした時に、周囲の筋肉が伸びることでぎっくり腰が起こることを防げます。
ぎっくり腰回避のために、周囲の筋肉をメンテナンスしておく必要があるので、たくさんでなくとも継続的な腰の治療を専門家にしてもらいましょう。
合わせて、腰を冷やさない・正しい姿勢の維持などのセルフケアも行っておけば「クセ」になるようなぎっくり腰とはお別れできます。
所在地
千葉県千葉市美浜区高洲3-23-2 稲毛海岸ビル2F
電話番号
0120-78-3746
営業時間
8時30分-20時30分
(最終受付19時50分)
定休日:年末年始のみ
院長
菊地 イワオ